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先端材料工学科の学生が、第37回日本マイクログラビティ応用学会学術講演会毛利ポスターセッションで「奨励賞」を受賞しました

先端材料工学科の学生が、第37回日本マイクログラビティ応用学会学術講演会毛利ポスターセッションで「奨励賞」を受賞しました

1.受賞者氏名
岡田 竜征(おかだ りゅうせい)
 
2.学科(専攻)・学年・研究室
工学部先端材料工学科4年(小澤俊平研究室)
 
3.受賞名称
「奨励賞」
 
4.受賞日
令和7年9月12日(金)
 
5.受賞団体・大会名
第37回日本マイクログラビティ応用学会学術講演会毛利ポスターセッション
 
6.論文(作品)・研究題目
「Fe二元系合金融体の表面張力に対する温度・組成・酸素の影響」
 
7.受賞対象となった作品や研究の概要
近年、溶接や鋳造プロセスの最適化に数値シミュレーションが行われている。その際に正確な表面張力のデータが必要となっているが、これまでの表面張力データは測定治具からの試料汚染や酸素の影響を考慮してないものが多いことが課題だった。そこで本研究では金属試料を浮遊させることで治具からの汚染が無く、酸素の制御が容易な電磁浮遊炉を用いた。電磁浮遊炉で実用材料として幅広く使われているFe-Cr合金の表面張力を測定し、合金の温度・組成・酸素による影響を明らかにした。
 
8.受賞の感想
このような光栄な賞をいただきとても嬉しく思っております.今回の成果が評価されたのは,常日頃お世話になっております皆さんのおかげです.熱心にご指導をいただいた小澤先生,栗林先生・清宮さん(千葉工大附属研究所),研究室の諸先輩方に心から感謝いたします.今後はこの経験を生かして研究を深めていただきたいと思います。
 
9.関連リンク