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生命科学専攻の学生が、モロシヌス研究会(旧称:哺乳動物遺伝学研究会)から「第35回モロシヌス研究会 最優秀ポスター発表賞」を受賞しました

生命科学専攻の学生が、モロシヌス研究会(旧称:哺乳動物遺伝学研究会)から「第35回モロシヌス研究会 最優秀ポスター発表賞」を受賞しました

1.受賞者氏名
太田 昌輝(おおた まさき)
 
2.学科(専攻)・学年・研究室
生命科学専攻1年(清澤秀孔研究室)
 
3.受賞名称
「第35回モロシヌス研究会 最優秀ポスター発表賞」
 
4.受賞日
令和7年11月25日(火)
 
5.受賞団体・大会名
モロシヌス研究会(旧称:哺乳動物遺伝学研究会)
 
6.論文(作品)・研究題目
「マウスES細胞の全能性再獲得における遺伝的背景の影響」
 
7.受賞対象となった作品や研究の概要
生物の体は1個の受精卵から始まり、一回分裂した2細胞期まではあらゆる組織になれる「全能性」という特別な能力を持っています。マウスのES細胞(万能細胞)は通常この力を失っていますが、培養中にごくわずかに、2細胞期に近い状態へ「逆戻り」してしまう細胞(2細胞期様細胞)が自然発生することが知られています。 本研究では、異なる血筋(系統)のマウスから作られたES細胞を比較し、遺伝的背景によってこの「逆戻り」がどれくらい起きやすいかを調べました。その結果、逆戻りの目印となる遺伝子の発現やタンパク質の量、そして細胞の増殖速度に、系統間で大きな違いがあることが明らかになり、親から受け継いだ遺伝的な違いが、細胞が全能性に近い状態へ移行しやすいかどうか、ひいては細胞の性質に影響を及ぼす可能性が示されました。
 
8.受賞の感想
日々の地道な研究の成果をこのような形で評価していただき、大変光栄に思います。ご指導いただいた先生や、支えてくれた研究室のメンバーに心より感謝いたします。今回の受賞を励みに、今後もより一層研究活動に精進します。