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デザイン&サイエンス研究科(修士課程)2026年4月開設予定※設置届出中のため、内容が変更になることがあります。
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本学の内部質保証として、教育成果を確実に検証し、教育内容の改善を行う観点から、令和6(2024)年3月の卒業生(学部4年次を対象)に「卒業時アンケート」を実施し、自己評価による4年間の学修成果や能力の成長度を測定しています(令和6(2024)年度は卒業生の96%が自己評価を実施)。
学部共通の教育課程では、教養特別科目分野に「ボランティア」「国内インターン」「国際インターン」「ソーシャルアクティブラーニング(地域社会との連携事業)」を教養科目として編成し、卒業時までに1科目以上を修得するよう義務付けるなど、より知識・技術の応用的な実践の機会提供を図っています。その効果として、ディプロマ・ポリシーに共通に掲げる「基礎能力」「思考力」「判断力」「表現力」「課題発見力」「課題解決力」「協働力」「倫理観」のいずれの能力においても、学生の成長実感は高い水準を維持しています。
学生生活アンケートは、学生の動向を把握するとともに、学生の意識を大学運営に反映させることを目的として実施しています。令和6(2024)年度の回答率は全体で85.1%となり、前年度より0.3%上昇しました。収集した意見については、全て回答を記述したうえで公開しており、早期に対応できるものから順次、担当委員会及び関係部署で改善に取り組んでいます。
令和6(2024)年度は、「生成AIを授業で利用するためのガイドライン」を策定するにあたり、学生の生成AIに関する意識調査を実施しました。その結果、日常生活で生成AIを利用している学生は約50%、将来的(5年後)に仕事などで活用することになると考えている学生は約90%、授業での活用を希望する学生は約70%となり、これらの意見も踏まえ「生成AIを授業で利用するためのガイドライン」を策定しました。ただし、生成AIは教員・学生の双方が正しい使い方を理解し、ツールとして利用することが必須のため、学生が生成 AI を正しく理解し有効的な使い方を身に付けるための講習を行うこととしています。
学生に対する授業アンケート調査は、学生自身も授業への取組度を振り返ることができるよう、設問内容を設計し、毎学期末に全授業科目で実施しています。また、全ての学生にiPadを貸与していることから、授業アンケートをWeb化して効率的で円滑な実施を図っており、令和6(2024)年度も高い実施率を維持しています(令和6(2024)年度前期99%、後期99%)。
授業改善及び教員研修を所管するFD委員会では、提出された授業アンケートの集計結果を分析し、改善に向けた検証を行い、授業アンケート調査サマリーに纏めています。令和6(2024)年度は、学生の授業満足度や理解度の向上が見られる一方で、単位の実質化のために必要となる授業の事前・事後学習の時間が停滞している状況がわかり、改善のための方策を検討しました。授業時間外の学習を推進するためには、個々の教員が予習・復習の重要性を学生に理解させることに加え、学習管理システム(LMS)などのICTを効率的に活用することが重要となります。そこで、FD委員会では、生成AIを授業の補助ツールとして利用することにより、学生がより深く考えることができる材料を提供し、授業時間外での学修にも成果が発揮できると考えました。そして、その契機となるよう、令和6(2024)年度に「生成AIを授業で利用するためのガイドライン」を策定し、今後このガイドラインが授業改善に浸透していくよう取り組む予定です。
なお、これらの状況及び取り組みは、FD委員会から授業アンケート調査サマリーとして教授会で配付・報告しており、学外に対しては大学ホームページで公開しています。また、授業アンケート調査の結果は、学生にも公開しており、適切なフィードバックや授業改善の推進・向上に役立てています。