千葉工業大学

入試情報 研究センター お知らせ 学長だより
ここ数年、全国的に大学院へ進学する学生数が増加しています。特に理工系大学院の進学率は全国で38%(平成28年度文部科学省「学校基本調査」より)もあり、およそ3人に1人は大学院に進学しているということになります。このような背景には、科学技術の進歩による社会の高度化や複雑化に伴い、職場でもよりハイレベルな能力や専門性の高い技術・知識が求められるようになったことが考えられます。
この大学院NAVIは、本学の学部生のみなさんに本学の大学院を知っていただき、今後の進路のひとつの選択肢として、大学院進学も視野に入れていただきたいと考え作成したものです。
本学の大学院進学に役立つ情報が掲載されていますので、今後の進路を考える際の資料として活用してください。

大学院進学3つのメリット

1.社会に役立つ学問を深く追究
学部教育で培われた基礎能力に基づいて、興味のある分野の学びをさらに掘り下げます。十分に用意された豊富な研究指導や活動の環境で、知的好奇心を満たすだけでなく、社会に貢献できる専門性を獲得します。

2.社会で広く通用する人間力の研鑽
主体的な研究活動によって高度な知識や忍耐力、プレゼンテーション力、チームで取り組むための協調性やリーダーシップが鍛えられます。他研究科や他大学院との交流は、コミュニケーション力の向上にも有効です。

3.専門的・技術的職業への高い就職率
大学院修了者は、学部学生と比較して規模の大きい企業や専門性の高い企業により多く就職しています。社会のニーズに積極的かつ柔軟に応える質の高い教育と研究の成果は、修了後の就職率の高さにも表れています。

大学院の就職って?

学部と大学院の就職内定者をデータで比較すると、大学院修了者は専門性の高い企業に内定する例が多く、大学院進学は就職に有利なことが分かります。

本学の専門的・技術的職業への就職率

資本金別内定者割合

左の図は本学の専門的・技術的職業への就職率、右の図は資本金別に見た企業への就職率を大学院・学部別に表しています。いずれも、大学院生が学部生を大きく上回る結果になっていることが分かります。科学技術の進歩に伴い、より高度な技術や知識を企業が求めていることがその理由です。また、修士課程修了者は博士後期課程に進学するという選択肢もあります。博士後期課程では、高度専門職業人と研究者の育成をめざした教育・研究が行われています。

大学院(修士課程)2年間の流れ

大学院(修士課程)では学位論文の完成を目指し、高度な知識と技術を修得します。
以下は大学院2年間における学びの進め方です。

修了要件の満了

修士課程を修了するには2年間で30単位以上の修得が必要です。
 
修士特別研究10単位(必修)+選択科目20単位(生命環境科学専攻と未来ロボティクス専攻は必修科目を含む)

研究活動

修士特別研究は2年間を通して実施されます。今後の研究活動の目安となるよう一定期間ごとに中間評価を行っています。研究活動の一環として学外での学会発表やシンポジウム等に参加します。

学位論文審査

学位論文審査は学位申請手続きを行うことから始まります。専攻によって学位申請までに必要な学会発表の回数が決められている場合があります。

大学院修士課程に入学するために

大学院(修士課程)に入学するためには、以下のいずれかの入学試験を受けて、合格することが必要です。また、本学大学院では、多くの学習機会を提供するために秋入学も実施し、柔軟な受入れ体制を整えています。

サポート体制

高度な学問的追究を志す学生の可能性を広げるために本学大学院の学費は低く抑えられています。
また本学独自の奨学金制度や教育補助員として勤務できるTA制度などを設け、学生の経済面への支援も充実させています。

TA制度(ティーチング・アシスタント)

ティーチング・アシスタント(TA)制度は、大学院の学生が、学部学生等に対する助言や実習、実験、演習等の教育補助業務やそれらに係る準備作業・後片付けを行い、これに対して大学が給与を支給する制度です。本学では、TA制度を大学院生が将来、教員・研究者などになるためのトレーニングの機会として提供するとともに、経済的支援にもなるよう制度の充実に努めています。
大学院入試に関するご案内です。